書籍「同位体環境学が
えがく世界」の
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「同位体」とは、元素の性質を示す「陽子」の数は同じですが、「中性子」の数が異なるため、全体の重さが異なる原子のことを指します。この性質を使って、私たちと環境のつながりや、地域と世界のつながりなど、いろいろなことを調べることができます。
総合地球環境学研究所では、環境のつながりを理解する「環境トレーサビリティ」という考え方を、「同位体」という手法を用いて環境問題の研究に適用しました。本書では、日本国内外の地域の事例を紹介しています。
この手法は、当研究所の「同位体環境学共同研究事業」としても幅広く利用されています。それらの研究者の方々による、「同位体」を使った研究紹介も掲載しています。
「環境トレーサビリティ」とは何か?環境の研究に「同位体」をどのように用いるのか?興味を持たれた方はぜひご覧ください。
- タイトル:同位体環境学がえがく世界:2023年版
- 編著者:陀安 一郎、申 基澈、鷹野 真也 編
- 発行:総合地球環境学研究所 2023年3月
- ISBN:978-4-910834-17-7
- その他:A4判 290頁 非売品
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